一番電気を使う家電とは!
一番電気を使う家電は何なのだろうか?
電気代をたくさん使う家電を特定することで節電の活動もできるし、電気代を抑えたい人にとっては重要な情報です。
今回は、どの家電がどの程度の電力量がかかっているのか解説します。
ぜひ参考にしてください。
家電ごとの電力量と目安
家で使っている家電。一体どの程度の電力量となっているのか解説します。
それに加えてどの程度の電気代が発生しているかの目安も試算します。
◆条件
1kW/hを30円とします。
エアコン
1時間あたり1000~2000W程度の電気使用量。
一日5時間使用したとすると月当たり4500~9000円となります。
電気ストーブ
1時間あたり1000~2000W程度の電気使用量。
一日5時間使用したとすると月当たり4500~9000円となります。
電気カーペット
1時間あたり300W〜500W程度。
一日5時間使用したとすると月当たり1350~2250円となります。
電気ポット
1回の沸騰で約100W〜1,500W程度。
一時的な使用とするので月間で試算すると数百円程度を想定します。
冷蔵庫
1日あたり300W〜500W程度。
月当たり270~450円となります。
照明
1時間あたり10W〜100W程度。
洗濯気・乾燥機
洗濯機の消費電力が300W程度に対して、乾燥機が1000W程度の消費電力となります。
ヘアドライヤー
ヘアドライヤーの一般的な電力量は800~2000W程度です。ワット数が大きいほど風量が多く、髪も乾かしやすいでしょう。
実際のところ長時間使うこともないため、そこまで電気代に大きな影響はありません。
電気代を抑える方法
電気代を抑える方法はいくつか存在します。それぞれ細かく見ていきます。
エアコンを一℃下げてみる
エアコンや暖房器具の設定温度を調整する エアコンや暖房器具の設定温度を1℃下げるだけでも、約10%の節約ができます。
夏場はエアコンの設定温度を28℃程度に、冬場は暖房器具の設定温度を18℃程度に設定することがおすすめです。
照明をLEDに変える
照明を節電型に変える 照明をLED電球や蛍光灯に変えることで、従来の白熱電球に比べて約80%の省エネ効果があります。
節電意識を高める
不必要な電気製品を切る 充電器やスタンバイ状態の電気製品は、消費電力が少なくともあるため、使わないときはコンセントから抜くことで節電できます。
電気代プランの見直し
電力自由化の活用 電力自由化を活用することで、電気料金を節約することができます。
自分の暮らしに合ったプランを選択することで、よりお得な料金で電気を使うことができます。
太陽光発電の導入
太陽光発電を導入する 太陽光発電を導入することで、自宅で発電し電気料金を節約することができます。
また、余った電力は売電することができるため、収益にもつながります。
まとめ
今回は、どの家電がどの程度の電力量がかかっているのか解説しました。
キーポイントとなるのが、エアコンとなります。夏場と冬場は特にエアコンを使用するため、電気代がかかりがちです。
少しでも節約意識を持つことで改善が可能なので、少しずつ行動していきましょう。
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